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2011年1月28日 (金)

暑いときには芭蕉布に限る…大宜味村・喜如嘉

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”やんばる”へ。

那覇の天気は、まあまあであったが、やんばるは雲が多いとのこと。

やや憂鬱な思いで、社会実験で無料となっている沖縄自動車道をひた走る。

大宜味〜国頭〜本部〜恩納というルートで回る予定。

   

最初の目的地は、大宜味村の喜如嘉。

沖縄自動車道の終点、許田ICで降り、58号線を北上すること30分余りで喜如嘉に到着。

大宜味村は、”長寿の里、芭蕉布の里、ぶながやの里、シークワーサーの里”と

言われているところ。

昔、喜如嘉には、優秀な船大工が多く、こぞって那覇へ進出していったそうだ。

このため残された女性達の仕事として”芭蕉布”が見直されたとのこと。

   

クーラーもない昔、うちなーんちゅは芭蕉の繊維を織って仕立てた着物で暑さを凌いだ。

しかし沖縄戦で、芭蕉の木が切り倒されて衰退した。

戦前まで沖縄各地で織られていた芭蕉布だが、手間と根気のいる仕事で、

今では喜如嘉だけが生産している。

ここ喜如嘉では、芭蕉の木を育てることから反物にするまでの作業を一貫しておこなっている。

芭蕉布会館へ向かい、1階の展示室で、芭蕉布の展示や製造工程のビデオを

見せていただいた。

   

芭蕉の木を育てることから始まり、反物にするまでの気の遠くなるような手作業。

その根気に頭が下がる思いと、伝統産業を守る難しさを思った。

   

       芭蕉布は

       母の手織りで

       いざりばたの

       母の姿をおもい出したり

       暑いときには

       芭蕉布に限ると云う

       母の言葉を

       おもいい出したりして

       沖縄のにおいを

       なつかしんだものだ

       (「芭蕉布」   山之口 漠)

   

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