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2010年11月14日 (日)

恋の島・神話の島〜古宇利島

Sdsc_0604

むかし、むかし、この島に裸の男の子と女の子が天から降ってきました。

ふたりは、毎日、天から落ちてくる餅を食べて幸福に暮らしていました。

ところが、ふたりに少し知恵がついてきた頃、「餅が降らなくなったらどうしよう」と考え、

毎日少しずつ食べ残すようになりました。

ところが、ふたりが貯えを始めたときから餅は降らなくなってしまいました。

ふたりは天の月に向かい、声が続く限り歌い、必死に神様にお願いしましたが聞き入れられず、

二度と餅が降ってくることはありませんでした。

やがて、ふたりは山で木の実を取ったり、浜に下りて貝を拾ったり、生活と労働の苦しみを知りました。

そんなある日、ふたりが、浜へ下りて漁をしていると、ジュゴンが交尾しているところに出くわしました。

ふたりは、今まで裸の生活をしていたことが恥ずかしくなり、それからお互いの身体をクバの葉で隠すようになりました。

やがて、ふたりの間に生まれた子孫が各島へ渡り、”琉球人” の祖となりました。

 

 

と云う「琉球の人類発祥伝説」が残る古宇利島に懸る古宇利大橋。

1960mのこの橋を渡っていくと、エメラルドグリーンの海が出迎えてくれます。

 

島人は、この島のことを、人類発祥伝説にちなみ「くいじま」と呼びます。(クイは恋という意味の方言)

そして、島外の人は「ふいじま」と呼んでいます。(フイは超えるという意味で)「海を越えて行く島」。

橋ができて大型観光バスも入るようになりました。近い将来今帰仁へもうひとつ橋が懸る計画もあるようです。

島の人たちは、橋が懸って島の外へ出やすくなりました。

と同時に、島の外の人も、島へ入りやすくなりました。

いつまでも、いまのままの素朴な古宇利島であって欲しいと願わずにはいられません。

所詮、ないちゃーのエゴなのですが・・・。 

(Photo:沖縄本島北部・古宇利大橋) 

 

 

 

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コメント

こんにちは^^
アダムとイヴのような伝説ですね^^
ロマンチック♪
でもお餅って言うところが日本的かな~
いろいろ便利になるのはいいことだけど
変わって欲しくないものってありますね^^
この海もこの空もそして人々も…
変わらずにいて欲しいものです^^

↓かわいいモミジ♪
こういうの撮りたいんですがなかなか会えません(>_<)
お誕生日もうすぐなんですね^^
おめでとうございます♪
kenさんにとっていいことがたくさんある1年になりますように。。。
沖縄にもたくさん行けますように。。。^^

投稿: lala-monologue | 2010年11月16日 (火) 17時01分

古宇利島… 私の好きな島の一つです^^
まだ橋が架かる前に一度ウチナ~ンチュの友達と船で渡ってキャンプした事があります^^
橋がかかってからも、北部へ遊びに行く時はやはり足を運んでしまいますね、
あの「青のグラデーション」に逢いたくてconfident

ところが…
橋が架かって話題になり始めた頃の事です。
橋を渡って右側の綺麗なビーチ…
前年は真っ白な砂浜が綺麗だったのに、その年は砂浜が見えないくらいビーチパラソルでいっぱいになっていました。
も~、腹が立つのなんのってpout
しまないちゃーのkenさんに言うのは少々気が引けるのですが…o(_ _*)o
殆どが内地からの観光客。私も内地の人間ですが…
何故、猫も杓子も…状態で殺到するのでしょうかね?
そう言う人達は本当の海の美しさを解っているのか?って無性に腹が立った私です。

島のトケイビーチも大好きな場所なのですが…
あそこまでは観光客に荒らされたくないなって思う私です。

どうしても行ってみたいと探していたビーチの場所を今帰仁の役場まで聞きに行った事があるのですが…
その時こう言われました。
偶然その方も写真を撮るのが好きな人だったのですが…
「自分はもうあの島へは撮りには行かないね」って。
便利にはなったけれど、橋が架かるまでの方が良かったって…。
何だか悲しくなりますねthink
美しいものは美しいままに… そっとしておいてほしいな~って思う私です。
こんな素敵な神話のある島なら尚更の事です。

でも意見が一致したお陰で、あまり教えたくはないんだけど…
もし自力で探しきるならって事で、その人が大好きな「美しい海」を教えてもらっちゃいましたcoldsweats01

あ、そうそうkenさん、運天展望台ってご存知ですか?
そこからはね、古宇利大橋がとってもよく見えるんですよ^^
私のお気に入りの場所で、よく写真を撮りに行ってたんですが、
年々木が育つのでアングル的にちょっと厳しくなっちゃいました(>_<)

でもここも又、時の流れなのか… 昔は展望台への上がり口が解りにくかったのでシメシメだったのに(笑)
2年くらい前に行ったら、展望台へ行く人の為の大きな駐車場が出来てて、これ又ショックな私。

それからそれから…
屋我地島との橋、もう繋がってるかも?ですね^^
予定では4月に伊平屋島へ行った頃に繋がるって話だったので、運天港から戻る時に渡ってみようって思っていたのですが…
開通日がちょっと遅れているって事で渡れませんでした。
来年、時間があれば大好きな赤墓や崎山の海に逢いに行こうと思うのでその時開通していたら渡ってみますね♪

長くなってしまってすみませんo(_ _*)o

投稿: トリトン | 2010年11月16日 (火) 20時55分

>トリトンさん、こんにちわ。
何故ツアー客が多くなったかというと、入場料がかからないので、
旅行会社が、コースに入れやすいことだと思います。
やっと会えたステキな場所が、変わってしまうのは、寂しいですね。
島のことを考えたら、観光客が増えることで、経済的な潤いが増すのでしょうが
「自然の治癒力を超えた観光客の受け入れは損失に繋がる」というのが、持論です。
以前内地のあるファンドに、古宇利にホテルを建てたいと相談を受けました。
「沖縄のアダムとイヴの島」に豪華なホテルは似合わないと言いました。
でも、流れに竿させないなら、いっそ、パーク&サイクルの島にしたらよいと思います。
駐輪場に車を止めて、島内は自転車か歩き。
まぁ、第三者が外野から、言うことはできません。島の人達が判断することですね。
私達は、どんなに沖縄がすきでも、うちなーんちゅではないし、「旅のひと」ですから。
でも、私達は、マナーは守りましょうね。
ずっと「わんぬ、うちなー」であって欲しいですものね。

投稿: しまないちゃーのken | 2010年11月17日 (水) 08時15分

>lalaさん、ありがとうございます。
沖縄の経済は、3Kと言って「基地」「観光」「公共事業」で成り立ってます。
「自然保護」と「観光開発」のバランスは、古くて新しい課題です。
ただ言えることは、「自然」と「文化」が、沖縄の最大の観光資源ですから、自ずと答はでてますよね。
そうではない、力が、この沖縄という島には働いていると言うことです。
難しい話で、すみません。
昨日、休みを取って「紅葉」写真を撮りに行ってきました。
そのうちアップしますね。
お気に入りの一枚があるといいですが。

投稿: しまないちゃーのken | 2010年11月17日 (水) 08時32分

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