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2010年7月12日 (月)

♪「十九の春」を読んだ?

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いささか旧聞に属する話で恐縮だが,2007年4月に刊行されたフリージャーナリスト

川井龍介さんの『「十九の春」を探して~うたに刻まれたもう一つの戦後史~』(講談社)を再読した。

    

  ♪私があなたに惚れたのは ちょうど十九の春でした  

      いまさら離縁というならば もとの十九にしておくれ

    

 た た たん た たん た たん たん たん というイントロで始まる、皆が知っている「十九の春」。

独学の三線で最初に覚えた曲でもある。

    

この「十九の春」は曲も詞も作者は不明である。

著者はある時、そのルーツ探しの“旅”にでる。

奄美大島、加計呂間島、与論島、口の津、大牟田、大隅半島、石垣島、与那国島、そして沖縄本島を旅することになる著者は、戦時中の遭難船への鎮魂、満州への開拓団、戦後の密貿易やコザのジュリグァー等の時代背景や島の生活とそれぞれの人生模様を絡めて、ルーツを探っていく。

はたして「十九の春」のルーツを探すことができたのだろうか。

興味のある方は、ぜひ読んでいただきたい。

きっと「十九の春」という唄を通じ、戦後の沖縄を垣間見ることができると思う 。

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そして「十九の春」の五番の歌詞に

  ♪主さん主さんと呼んだとて 主さんにゃ立派な方がいる

      いくら主さんと呼んだとて 一生忘れぬ片思い

というくだりがある。

    

こんな解釈もあると著者は言う。

うたっている私(沖縄)は、主さん(日本)のことをどんなに慕っても、主さん(日本)には立派な方(アメリカ)がいる。

    

まさに沖縄と日本とアメリカの関係を表現していると。

    

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