「百年古家・大家」物語その3(完)〜名護中山
ある日の「やんばる散歩」のひとコマでした。
実は、この「大家」、私が、ある旅行会社の責任者として那覇に赴任していた時、居酒屋でこの家の持ち主である現オーナーと飲んでいて「百年経った生家があるんだけれど・・・」という話になりました。
そこで会社へ持ち帰り、「うちなーんちゅの君たちが、もし100年経った古い民家を引き継ぎ、何か事業をするとしたら」というテーマで、「やんばるの古民家を生かした事業のアイデア委員会」を募ったところ、何と女性を中心に10名が集まってきました。
「水曜工房」と名前を変えて毎週水曜日1時間程度、楽しい議論をしました。
時には「オリオン」を飲みながら時間を忘れて、喧々諤々のやりとりをしたものです。
「カフェだっ!」「沖縄そば屋だっ!」などのアイデアを出し合い、店の名前までつけてしまいました。
名前の由来は、この地域の地主さんだった安里家に因んで「大家」(うふやー)と名づけました。
「知る人ぞ知る、隠れ家のような店がいい」とのことで、伊豆味街道の看板も小さなものにしてもらいました。
その後、TV番組の「夢みるハニカミ」のロケにも使われ、たくさんのお客様に来ていただいているようです。
オープン前には、メンバー達と「大家」を訪れましたが、その時の夜のとばりが落ちてからの古民家をバックにした「琉球國祭り太鼓」のエイサーは、未だに忘れることはありません。
そういえば、その後CDを作ろうということになって、「タイトルを『沖縄を思ふ〜島唄ぬ心』にしよう」なんて、生意気なことも言った覚えがあります。
沖縄へ行くと必ず寄るようにしているのですが、年ごとに、進化を遂げているようです。
沖縄においてきた「関わったもの」が、たくさんの方に愛されていると言うのは嬉しいものですね。
みなさんも、名護に行ったら、ぜひ「大家」に寄ってみてください。
そして「ふぅ〜」と大きくため息をついてみてください。
きっと、「そよ」と吹いてくる涼しい風に吹かれて昼寝をしたくなると思いますよ。
たまには、心と身体を解き放してやることも必要ですね。
(完)
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ありがとうございました。
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コメント
古民家の有効活用、素敵ですね。
渡名喜島で古民家をコンドミニアムのように民宿として活用しているのを思い出しました。
投稿: 離島大好きっ子 | 2010年7月26日 (月) 09時42分
>離島大好きっ子さん
お寄りいただき、ありがとうございます。
古民家利用の宿泊施設と高級ホテルの組み合わせ
なども、宿泊のヴァリエーションがあり面白いかも
しれませんね。
投稿: しまないちゃーのken | 2010年7月26日 (月) 11時05分